2011年10月01日

塗る「里芋の煮ころばし」

里芋と言うと、普通はコロコロした小さいものですが、それは所謂「子芋」と言うもので、親芋と言うソフトボールみたいなゴロっとしたものも時たま八百屋に並びます。
子芋より親芋の方が安いのですが、それは包丁で切るのから大変で、且つ部位によってネットリしていたりホクホクしていたり差が激しく、ホクホクした部分の方が多いからであるようです。

野菜価格高騰の中、手の出せる値段で並んでいたセレベスの親芋を買ってみました。
試しにコンビーフとマヨネーズで和えて、ポテトサラダを作ってみたりもしたのですが、舌触りは良いのですがネットリしすぎて口溶けが悪くかったので目先を変えてみることに。

「里芋の煮ころばし」的な何か
芋は皮を剥いて細かく切り、半分は蒸かしてボールで潰します。
フライパンで豚挽き肉を炒めてから、そこに鶏ガラスープ(市販の粉末のを溶いたもの)を注いで塩胡椒。 ここに残りの芋を加えて煮込みます(沸騰したら弱火に)。
この煮ころばし状のものを潰した芋に加えてざっくり混ぜていきます。
こうして混ぜると、ホクホクとネットリが適度に混じって良い感じ。
スープで伸ばすことで口溶けも良くなりました。
冷めると硬くなるので、出来上がりは「ちょっとゆるいかな?」くらいで良いと思います。

昨日早速サンドウィッチに挟んで(塗って)見ましたが、食べると口の中が「里芋の煮ころばし」に。
サラダにするよりさっぱりと。 なかなか美味しくできたので、次はもう一と工夫。


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Posted by 墨田ペトリ堂 at 23:23│Comments(0)んめもの
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